ティアレ・タヒチの花(2013.8.12)
    
ティアレ・タヒチが咲きました。
ティアレ・タヒチは、フレンチポリネシアの国花で、大変愛されている花です。
クチナシと同じ、ガーデニア科であります。芳香は、すっきりとした清涼感が漂い、ほのかに甘さが残ります。
むしろ、日本のクチナシの方が官能的な濃い香りがするかも知れません。

タヒチと言えば、仏の画家、ゴーギャンが楽園を求めて移住し、その生涯を閉じたという話を聞きます。
後世は、決して楽園生活ではなかったようです。
絵画の何たるかは知りませんが、そのゴーギャンが、『ティアレの香りをかいだものは、必ずこの島に戻ってくる』とのたまったそうです。

空港に降り立つと、ティアレのレイを掛けてくれます。
街中を歩くと、耳の上にティアレを掛けた沢山のポリネシアン乙女たちに出会います。
つい私も真似をして、耳の上にティアレを挟んで歩いたものでした。
気分はすっかり、楽園です。

それにしても、今年の猛暑…いよいよ日本も亜熱帯気候になってしまったかのようです。

**花びらが8枚のものを見つけると、幸運を運んでくると言われているそうです。**

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